ubuntu 16.04がいきなり喋り出した話

こんにちは!お久しぶりです、さくらんです。

技術的なことのみ投稿しようと意地を張っていたら更新までかなり間が空いてしまいました。

 

さて、今回はlinux(ubuntu)ちゃんがいきなり喋り出した話です。

 

学校から帰宅し、友人とゲームをしていたところ、友人から

「うちの学校指定PCってしゃべるっけ?」

とメッセージが飛んできました。

よくよく話を聞くと、

 

「PCがことあるごとにジャパニーズレズレズ、チャイニーズレズレズレズ、0.03,0.04.....ってしゃべる(泣)」

 

と言うんですよ。

ジャパニーズレズレズって完璧にそういう系のいかがわしいサイトを見ただろ...という

思いを抱きつつ、見せてもらうと、どうやら英字を打つと英字を読み上げ、

firefoxを起動すると、「received firefox japanese(ry chinese(ry」というようなことを

絶え間なく喋ってました。

これはもしや、アクセシビリティのスクリーンリーダーがオンになっているのでは?と思いつつ検索。

 

アクセシビリティ

出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』 (2018/04/08 08:07 UTC 版)

アクセシビリティ: accessibility)とは、近づきやすさやアクセスのしやすさのことであり、利用しやすさ、交通の便などの意味を含む。国立国語研究所外来語」委員会は日本語への言い換えとして「利用しやすさ」を提案している[1][注釈 1]。現代では、広い種類の利用者が製品や建物、サービスなどを支障なく利用できる度合いを指していることが多い。英語本来のアクセシビリティは、ノーマライゼーションの推進の理念から社会のすべてに適用される意味合いがある。日本でのバリアフリーがこれにあたる。

 

調べてみると、やはりスクリーンリーダーが起動しているようでした。

(なぜジャパニーズレズレズレズと喋るのかは不明(;´Д`))

私はiphoneなので、アクセシビリティのほうが言葉として馴染みがあるのですが、

ubuntuの方では「ユニバーサルアクセス」という名前になっていました。

 

ショートカットでスクリーンリーダーを止める方法として、

windowsキー」+「エンターキー」

というものや、

「alt」+「ctrl」+「esc」

というものもありましたが、なぜかどちらもうまく動作しなかったので、

GUIの方からアクセスしました。

 

「システム設定」→「ユニバーサルアクセス」→「視覚」

 

 

の順番にたどると、スクリーンリーダーのオンオフのタブがあるのでそちらをオフにして終了です。

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ウイルスだったらどうしよう、怖い(T_T)と慌てる友人が面白かったので、

こんなことだったら真面目にトラブルシューティングせずにもっとからかえばよかったなとか思いましたが、一件落着です。

 

一応もう一度読み上げる状態にして動画をとったので、載せておきます。

 


Linuxのスクリーンリーダー

 

今回はこのくらいで。